数には、①有理数・②無理数・③虚数があります。
①有理数は、分数の形にできる数のことをいい、
整数、分数、少数で表します。
例えば、整数の3は分数で表すと、$\displaystyle \frac{ 3 }{ 1 }$、少数で表すなら3.0です。
②無理数は少数が一定の決まりがないまま、どこまでも続いていく数で、
例えば、円周率を表す$π$、$\sqrt{ 5 } $などがあります。
③虚数は、2乗してマイナスになる数で、$\sqrt{ -1 }=i $と定義します。
同じ数を2回かけるわけですから、その数がプラスでもマイナスでも答えは、
プラスになりますから、実際は存在しない数ということです。