連立方程式

2元1次方程式の解が、$x=2,y=3$のとき、$3x+5y=7a$を満たすaを求めよ。

2元1次方程式というのは二つの文字で書かれた一次式の等式のことで、解とはその二つの文字の中にはいる数のことです。

このことから、今、解が$x=2,y=3$といっていますから、$3x+5y=7a$の$xとy$にはそれぞれ2と3がはいるよ、といっています。

ですから、xとyに2と3をそれぞれ代入して等式をまとめると、

$3\times2+5\times3=7a$

$6+15=7a$

$21=7a$

両辺に7の逆数の$\Large\frac{1}{7}$をかけて、

$a=3$

2元1次方程式というのは、1乗がついた変数を二つ含んだ等式のことです。

また、解というのは方程式を成り立たせるある決まった値(数)のことで、$xやy$などのことをいいます。