数検6級 大問1 数の計算

1.少数の計算

$①7.1×3.9=71×39÷100=27.69$
7.1に10をかけて71、3.9に10をかけて39。10×10で100倍にしたから、71×39を計算してから100で割る。

$②31.3+76.7÷5.9=31.3+13=44.3$
割り算と掛け算は足し算と引き算の前に計算する。

$③\displaystyle \frac{ 5 }{ 24 }+ \frac{ 5 }{ 6 }= \frac{ 5 }{ 24 }+ \frac{ 20 }{ 24 }= \frac{ 25 }{ 24 }$
分母(棒の下の数字)を通分して、二つの数字の倍数で一番小さい数(最小公倍数)をさがして、それを分母にする。分母にかけた数を分子にもかける。分子(棒の上の数字)どうしをたす。

$④\displaystyle 1 \frac{ 2 }{ 5 }- \frac{ 2 }{ 9 }= \frac{ 63 }{ 45 }- \frac{ 10 }{ 45 }= \frac{ 53 }{ 45 }$
帯分数(分数の前に数がつく)を仮分数(分子が分母より大きいか同じ)になおしてから計算する

$⑤\displaystyle 1 \frac{ 8 }{ 9 }÷ 11 \frac{ 1 }{ 3 }= \frac{ 17 }{ 9 }× \frac{ 3 }{ 34 }= \frac{ 1 }{ 6 }$
割り算は掛け算になおして計算する。割り算は掛け算にすると逆数(ぎゃくすう:分母と分子を逆さにすること)にする。約分(やくぶん:分母と分子を最大公約数で割ること)して、もうこれ以上割れない数にする。